コードに足を引っかけたり、こどもが引っ張ったりして転倒し、熱湯がこぼれてやけどする事故が報告されています。安定した場所に設置し、コードの取り回しに注意しましょう。家電から出る蒸気によるやけどにも注意が必要です。
事例
【事例1】電気ケトルを引っ張り、入っていた100度の熱湯が床にこぼれ、そこに座るような形で足にやけどを負った。太ももから足首にかけて水ぶくれができ入院となった。(0歳児)
【事例2】キッチンの床に炊飯器を置いて炊いていたところ、こどもが蒸気に触ってしまい、やけどをした。(1歳児)
安全機能付き製品の選択
- 転倒しても湯がこぼれにくい構造やロック機能付き製品を選ぶ
設置場所
- こどもの手が届かない高い場所に設置
- コードが垂れないようにする
使用中の注意点
- 使用中は目を離さず、蒸気にも注意
その他の製品事故のページ
リチウムイオン電池搭載製品の事故(モバイルバッテリーや携帯扇風機、自転車など)
神戸市こども家庭局HP「乳幼児の製品事故について」(外部リンク)
参考ぺージ
(参考1)Vol.565 電気ケトルやポット、炊飯器でのやけどに注意しましょう!
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