

「消費者トラブルや犯罪に巻き込まれることなく、楽しく充実した学生生活を送ってほしい!」
そんな思いで、大学の新入時期(4月1日~4月7日)に、神戸市消費生活センターの職員と兵庫県警察の警察官が、市内の6大学へ出向き、直接新入生にその思いを伝えました(新入生等 計約2,000名)。
実施校(令和7年度)
神戸教育短期大学 | 神戸芸術工科大学 |
神戸国際大学 | 神戸市外国語大学 |
神戸市看護大学 | 神戸親和大学 |
自分の人生や大切な人を守るために!

最近は、SNSやマッチングアプリ、求人サイトなど若い世代の皆さんがよく使うプラットフォームから、知らず知らずのうちに消費者トラブルや犯罪に巻き込まれてしまう事例が多く発生しています。
中には、多額の借金をさせられてしまったり、意図せず犯罪に加担させられてしまう場合など特に注意が必要なケースもあります。
そこで、消費生活センターからは「投資などのお金に関するトラブル」、兵庫県警察からは「闇バイトの実際の手口」などを紹介しながら、新たに始まる学生生活での注意を呼びかけました。
「お金の問題だけでなく家族や友達を巻き込んでしまうかもしれない話」や「実際に逮捕されてしまうケースや就職活動への影響」といったリアルな話に、学生の皆さんも真剣な眼差しで講演を聴いていました。
大学担当者からのお声!
犯罪や消費者問題の最前線に立つプロフェッショナルによる実例を交えたお話に、学生は自分ごととして捉えたのではないかと受講姿勢から確信しました。
来年度もぜひ今回のような機会があればありがたく思います。
成年となり、大学生になったからこそ、 自分で色々な事を判断する機会が増えるかと思います。 今一度意識を高めて、もしもの時は相談する場所があると知ることができ、学生にとって大変有意義な時間でした。
神戸市消費生活センターは、これからも若い世代の皆さんが安心して大学生活を送り、夢や目標に取り組めるよう情報発信をしていきます。
(参考)配布資料
若年者向けチラシ(YouTube動画・188の紹介)
※各YouTube動画はこちらから


闇バイト・裏バイトは犯罪です。【兵庫県警察チラシ】

困った時は一人で悩まず、すぐ相談
商品やサービスの事で困った時は、消費者ホットライン188(い・や・や)までご相談ください。